【環境への取り組み】エコキャップ回収運動

2023年10月20日

当社では、ペットボトルのキャップ(エコキャップと呼ぶ)を収集し、そのリサイクルで発生した利益を、発展途上国の子ども向けワクチン代として寄付することを掲げている運動を推進しています。

エコキャップ運動の目的は、リサイクルの促進CO2の削減売却益で発展途上国の医療支援の大きく3つです。

集まったキャップは再生プラスチック原料として換金し、医療支援や障がい者支援、子どもたちへの環境教育等、様々な社会貢献活動にあてられています。

 

現在、ペットボトルは、年間約250億本が生産され回収率は62%再資源化率37%完全再資源化には、ほど遠い状況となっています。再資源化を促進するには、ペットボトルからキャップを外し、ラベルをはがすことが重要です。

日常生活のなかで頻繁に利用されているペットボトルのキャップを、一般のゴミに混ぜてしまうと、 焼却処分されCO2の発生源になり、また埋め立て処分されると土壌を汚染し地球環境を破壊する事になります。

 

地球温暖化の進行が心配されているなかで、ボトルキャップ分別回収することにより再資源化を促進し、CO2の発生を抑制でき、そしてキャップの売却益で世界の子どもたちにワクチンを届けることが出来るのです。

 

 

今回は、大阪市中央区島之内に拠店を置く、株式会社ダイキチの大阪地区本部及び管理本部が日々回収したエコキャップを紹介します。

 

エコキャップ回収BOXは各フロアに設置され、従業員一同が意識的に回収運動に参加しています。

 

実は、日本人ひとりが1年間に捨てるゴミから発生するCO2は、約75.25Kgといわれ、日本のCO2排出量は世界5位となっています。

地球環境問題や発展途上国への支援問題は国や企業としての問題でなく、地球に住む全ての人々が認識しなければいけない重要な課題です。1人1人が出来る事は小さいものかも知れませんが、当社ダイキチは大きな成果に繋がる事を願って全員で取り組んでいます。